障がいがあっても社会参加の場となる園へ入園し、同年代の友だちと遊ぶ経験をさせてあげたいですね。
そうは言っても
「集団生活に馴染めるか」
「安全面は大丈夫か」
「そもそも受け入れてもらえるのか」
などなど、悩みはつきないと思います。
娘は療育センターでの母子入所1か月、母子通所2年を経て年少から保育園に入園しました。
入園前から時間をかけて準備し、お子さんやママの不安や悩みを少しでも減らしましょう。
ここでは、年少からの保育園入園に向けて私がしたことをお伝えします。
脳性麻痺児の入園に向けて母子分離に慣れよう
母子分離とは、子どもが母親から離れて過ごすこと。そのままですね(笑)
療育センターの通所では入園に向けて保育時間に少しずつ母と離れる母子分離が経験できました。
35分間の保育で母たちは別室で過ごします。
しかし、子どもの状態によって無理そうであれば内線が入り部屋に戻れるしくみでした。
でも、なぜ母子分離が必要なのでしょうか?
母子分離に慣れておくべき理由は?
保育園入園後は、安心できる家での生活とはちがい親から離れ、集団のなかで園生活を送ります。
入園前から母と離れる機会をつくり、集団生活に入る準備を始めれば、家庭と園のギャップで感じるストレスも少なくすむ可能性があります。
母子分離は親も子も不安があってあたりまえ。
母と離れて活動できるようになる時期やそれまでに要する時間には個人差があります。
少しずつ母と離れていられる時間を作り、その時間を伸ばしていけるように子どものペースに合わせて無理なく進めましょう。
娘の場合は、週3で通っている場所、いつものスタッフという環境もあり、通所に通って半年がたった2歳半ころから私と離れても泣かずにリハビリや保育に参加できるように。
脳性麻痺児の入園に向けて園開放に行こう
療育センターの通所と併行して月1回の園開放にも通いました。
ここでは母子分離はできませんが、広い保育空間や大人数のなかで過ごす経験ができます。
そして、何度も通うことで、危険な場所や入園後に配慮して欲しいことなども見えてきます。
候補として考えているいくつかの園の開放に参加して、それぞれの園の雰囲気や設備を下調べしておきたいですね。
入園に向け一時保育(一時預かり)を利用しよう
園開放は未就園の子どもたちが、親子で遊びに行く場であるのに対し、園が行う一時保育というものがあります。
こちらは一時的に園にお子さんを預けるシステムになっています。
一時保育(一時預かり)とは
一時保育は一時預かりとも呼ばれ、保護者が子どもの面倒を見ることができないときに、1日または時間単位で一時的に子どもを預けられるサービスです。
利用理由は、仕事や急な用事だけでなく、買い物やリフレッシュなど、基本的にはどのような理由でも利用できます。
預けられる年齢は、施設によって異なります。生後数ヵ月から預かってくれるところもあれば、3歳児以上を対象としているところもあります。
一時保育の利用方法は?
●事前申込(予約)が必要となり利用を希望する園に直接申込む。
●利用時間・利用日数には制限あり。詳しくは各自治体のサイトを確認。
●利用理由に「障がいを有するお子さんが集団保育に慣れるために一時的に保育が必要なとき」という記載のある自治体も。
●拠点園が決まっており、全ての園で一時保育が可能なわけではない。
娘の入園先を決めるまで
3つ上の姉は、娘(妹)の障がい(療育センター通所)を理由に入園許可をいただきました。
そのため、空きがあった家から少し離れた小さな園での入園に。
姉にとっては物足りなそうに見えた園でしたが、アットホームな園の雰囲気は娘(妹)の入園先としては「ここ以外考えられない」ほど。
姉の送迎時はもちろん、行事にも一緒に連れて行くことで入園前から先生方や園児たちも妹である娘のことを認識してもらえる良い機会になりました。
入園先の保育園
園児数が少なく平屋(安全面)で自然豊かな立地、園の雰囲気もわかっていたので迷わず申込みました。
姉の在園中に、娘と同じように装具を使っているお子さんを受け入れており、園が同じような障がい児の受け入れ経験があることは心強かったです。
まとめ
入園までにできることとして、親子ともに母子分離に慣れておく。
そして、園の設備のリサーチが大切です。どの園に入るか全く決まっていない場合も、園の下調べは十分にしたいですね。
可能であれば、療育センターの療法士さんや先輩ママさんからも情報収集できるといいと思います。
療育センターの療法士さんは、個人情報保護から全ては教えてくれないにしても「以前○○園に入園したお子さんがいたよ」という情報を持っている可能性がありますから!
いきなり園開放はハードルが高いと思うかたは、室内のキッズスペースなどの比較的空いている時間帯をねらって行ってみるのもおすすめです。
入園後の保育園生活について気になるかたは、ぜひ、こちらの記事も読んでみて下さい。





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