脳性麻痺のある4歳児の成長の様子は?
保育園ではどんなふうに過ごしているの?
入園前も心配がつきなかったけど、
入園後の生活もやっぱり気になりますよね。
脳室周囲白質軟化症(PVL)による脳性麻痺と診断された娘の
保育園年少のころの様子をまとめました。
4歳児のときの保育園の環境
加配の先生をつけてもらう関係もあり
登園は9時、お迎えは15時。
小さい保育園を選んだので年少クラスは10人ほど。
先生は担任と娘の加配の計ふたり。
どちらも姉が通っていたころから顔見知りの先生で、
私としてはとてもありがたい配置でした!
入園時にお願いしたこと
入園時に担任の先生と加配の先生宛にA4用紙1枚にまとめた書面で、
娘の状態をお伝えするとともに場面ごとの支援をお願いしました。
運動面では、歩行、立位、装具や外履きについて。
生活面では、トイレでの着脱、食事について。
たとえば装具については、
『マジックテープで簡単に着脱できますが、つま先立ちが緩和し、
歩行が安定するので園では着用をお願いします。』
といった感じで、細かすぎないように、でも大切なところはおさえるように書きました。
年度初めの保育園は忙しいですし、伝えもれを防ぐため書面でお渡しするのがおすすめです。
入園から数ヶ月は発熱つづき
とくに、登園しぶりをしていた記憶はないのですが、
入園当初は涙を浮かべて
「ママに会いたくなっちゃった」とつぶやいてたと聞いたことがあります。
新しい環境で頑張っていたようですね。
そんなストレスもあってか、
入園から2ヶ月後の6月頃は毎週発熱していました。
熱性けいれんがあるため37.5℃でお迎えです。
私も4月に仕事を始めたばかりでしたが、早退やお休みさせてもらっていました。
家でも夜、寝言で「おうちに帰りたいよぉ~」と言ったかと思うと
となりの部屋へハイハイで猛ダッシュなんて日もありました。
お友だちとの関係
娘は自分から積極的に話しかけるタイプではないのもあり、
あまりお友だちの話は聞きませんでした。
装具についても、足についても聞いてくる子はゼロに近い。
もちろんはじめからというわけじゃなくて、
まだ保育園に入る前上の子のお迎えについて行くと聞いてくる子もいた。
保育園で初めてのケンカ
年少も終わりに近づいた頃、入園以来初めてお友だちとケンカし大泣きしたそうです。
男の子が読んでた絵本を覗きこんだら「見ないで」と言われて、
カッとなって叩いたらしい。
すると、やり返されて大泣きしたそうだ。
初めてと聞いて、家では姉とすぐケンカになるから信じられない。
保育園では遠慮してるんだなぁと思いました。
実はそのころ、「○○くんが仲間に入れてくれなかった」とよく言っていたので
ちょっと心配したけれど、帰り際に大きな声で「バイバイ」と叫んでくれた。
娘も「バイバイ」と笑顔で答えて「○○くんってときどきやさしいんだよね~」
とニッコリ嬉しそうにしていた。
少しずつ家族以外とのかかわりも出てきて、お友だちとのあいだでも自分を出せるように
なったようです。
発表会参加の様子
保育園で初めての発表会がありました。
前もって先生からどんな感じで参加するかのお話があり、
お遊戯と歌は介助なし。
劇は移動の際にほかのお友だちとごちゃごちゃになるので必要に応じて介助、
運動あそびのときは介助と。
「3分ちょっとの曲なんですが、踊れますよ。振りは小さくなっちゃうけど…」
3分ちょっと立位を保持して、上半身は振りつけあり、ときどきステップ。
そんなことができるなんて知らなかった。
春の運動会ではお遊戯のときに、
先生が後ろで介助していたので介助なしで参加できる姿に成長を感じました。
生活面での成長
身のまわりの生活動作では、靴下が履けるようになりました。
足に手を持っていく動きがむずかしかったけど4歳半ころ一人で履けるように。
ずっと装具をつけっぱなしのため、プラスチック装具がふくらはぎにあたるのが
痛そうでハイソックスを履かせていたのがむずかしくさせていたのかもしれません。
まとめ
安全基地だった母親から離れての園生活。
ストレスを感じながらも、子どもなりに成長していくのだなと改めて思いました。
お友だちと同じようにできない葛藤や、お友だちのやさしさに嬉しくなったり
家では得られない経験もたくさんあります。
園の先生との連携を大切に、楽しく過ごせるようにサポートしていきたいですね。



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