ハンガーのフックは回転したほうが便利。
そう思い込んでいましたが、娘から「ハンガーのフック(掛ける部分)が回転すると使いにくい」とクレームがありました。
脳性麻痺がある娘には回転するフックは不便なことが判明。
小学校の入学準備で、できることは自分でできるようにしたいなら子ども目線で使いやすさを優先するのが大切です。
ハンガーフックは回転するもの、回転しないものと使う人や使う場所によって分けるのがおすすめです。
フックが回転するハンガーを選んでいた理由
・壁際や鴨居等にも掛けられるため使える場所が増える。
・使える場所が増えるので部屋干しや明日着る服をちょっと掛けておくのにも便利。
これは完全に大人目線の理由です。
娘の使いやすさを考えていませんでした。
ハンガーのフックが回転すると使いにくい理由
・麻痺のため腕を伸ばしてのコントロールが難しく、ラックに当たって回ってしまう
→掛ける場所が高いのも動作しにくくしている
もし、自分が背伸びして手を伸ばして、高い位置にある小さな輪っかにフックが回転するハンガーを 掛けなければいけないとしたら…大変だしやる気がなくなります。
娘にとってはこんなイメージなのかも。
使う人使う場所を考えて使い分ける
動作がしづらい→面倒→かけたくない→放置 意欲の低下や悪循環になると気づいたので、
・とりあえず回転しないようにテープで固定
→100均のプラスチック製のため回りやすいのも原因
・少しずつ回転しないものに買い替え
→フックの回転するものも必要なら固めのものを選ぶ
娘がふだん使うものは回転しないものにしました。
おわりに
入学を期にできることを増やしたい!そう思っても、うまくできないイライラや教えたのにやってくれないストレスが増えるだけでは意味がありません。
ハンガーラックに服をかける、ハンガーを戻す、洗濯物を干すなど、毎日くり返す動作でストレスを感じることは減らしていきたいです。
フックが回転するハンガーは使う場所によっては便利。でも、回ってほしくないときに回転してしまうと不便。
娘が使うものは簡単に回転しないものを選ぶか、回転しないものを選ぶ。ほかの家族が壁際や鴨居にかけたいときは回転するものを。
入学準備と書きましたが、娘からフックが回転するハンガーが使いにくいと言われたのはつい最近。
もしかしたら、回転しないハンガーの存在を知らなかったのかも?
小さいときには自分が何に困っているか、考えたり言葉にしたりするのがむずかしい子も多いので、動作のどこが苦手なのか、改善方法はあるか、ちょっとした周囲の気づきも大切ですね。


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