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脳性まひ児小学校入学に向けた就学先決定までの流れ①【就学相談編】

療育記録
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就学先の決定まではどんな流れになっているの?

いつから就学相談や学校見学を始めたらいいの?

障がいがあり特別支援教育を受けたい場合は、居住地で行われる就学前健康診断を待っていては遅いです。

こちらから積極的に情報収集し、相談・質問して子どもの存在をアピールしていきましょう。

親が真剣に働きかけることで、教育委員会や小学校も親身になって話を聞いてくれますよ。

今回は娘の就学相談の体験談になり、地域によって時期のズレや流れの違いがあるかもしれませんが、少しでも参考になれば嬉しいです。

特別支援教育の種類がよくわからないかたは、まずはこちらからどうぞ。

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脳性まひ児の小学校入学について電話で就学相談・年中

まだ早いとは思いながら年中さんの春に、教育委員会へ電話で問い合わせてみました。

  • 子どもの障がいの程度や状態によっていろいろな選択肢がある
  • 学校に修繕を加えることで学区の小学校へ行ける場合もある(昇降機)
  • 修繕できない場合は、学区外でも近くて施設的によりよい学校へ行くこともできる
  • 市内に肢体不自由学級のある小学校がある(10名程が通っていてエレベーターあり)
  • その小学校区の中学校にも肢体不自由学級がある
  • どこを選択するかは最終的には親の判断になる

エレベーター完備の肢体不自由児学級がある小学校は聞いたことがあったが、中学校もあることははじめて知りました。

娘は装具をつけて歩いていて、車椅子の使用はしていません。

けれども、4階まである小学校では階段の上り下りが確実に負担になる。

そうなるとエレベーター完備の小学校は魅力的だ。

脳性まひ児の小学校入学に向けて市の就学相談会に参加・年長5月

年長になった5月、市で開かれた親向けの就学相談ガイダンスに参加しました。

就学に向けてどのように働きかけたらよいかや、就学先決定までの流れを教えてもらいました。

就学先が決まるまでの流れと並行して、学校見学を進め希望する入学先を決めます。

私が考えた就学先決定までのスケジュール

脳性まひ児の就学に向け教育委員会(就学相談窓口)に個別相談・年長6月

教育委員会へ質問と個別相談に行ってきました。

かりん
かりん

肢体不自由児の在籍状況は?
肢体不自由学級の数が少ないのはなぜ?

知的障がい・情緒障がい学級のどちらかが市内の約8割の小学校に設置されている。
しかし、肢体不自由学級の設置は数校で、在籍児童も数名であるのはなぜ?

教育委員会
教育委員会

肢体不自由児は身体の状態がさまざまです。
そのため特別支援学校、療育センター併設の特別支援学校、
肢体不自由児学級、肢体不自由学級以外の支援学級、通常学級
までいろいろなところに在籍していて数字となって表れにくい

肢体不自由児であっても知的や情緒など学区内に既存の支援学級へ在籍している場合が多いとのこと。

そのため、特別支援学級設置申請対象となる「同時期に長期間にわたり支援学級を必要とする児童3名以上が近隣校区内に居住している」ことがまれであり、肢体不自由児学級設置校が極端に少ないという現状になっているそうです。

かりん
かりん

エレベーター、昇降機の設置状況は?

教育委員会
教育委員会

エレベーターは肢体不自由児学級のある小学校のみ設置。
昇降機は市内で十数個保有、小中学校へ貸与しています。
必要な児童がいる学校へ貸し出しするため常設タイプではない。

かりん
かりん

肢体不自由学級と他の支援学級との違いは?

教育委員会
教育委員会

肢体不自由児学級の設置が決まればそれなりの設備が必要となる。
可能な限りのバリアフリー化をすすめる。
校区内でなくても近隣の児童が集まり、以下の条件がそろえば申請は可能。
・同時期に長期間3名が在籍
・バリアフリー化工事可能な校舎
・肢体不自由児学級が使用するための教室
・校長の賛同する意思
ただし、許可が下りるかどうかは県の回答を待つだけ

かりん
かりん

支援員(介助員)の有無は?

教育委員会
教育委員会

肢体不自由児の場合は災害も考慮したうえで一人に対し一人つけるようにしています。

「災害や非常時『人手が足りないので待っててね』というわけにいかないでしょ」と言ってくれ安心。

この段階では具体的なことは決まりませんが、娘の必要とする支援を伝え、肢体不自由児の特別支援教育の実態についてよりくわしく知ることができました。

まとめ

早いうちから就学相談に行くのはお子さんの存在をアピールするためです。

教育委員会は肢体不自由児学級を希望しているお子さんが何人住んでいるか知らないかもしれません。

あなたも近所や近くの学区に肢体不自由児学級に入りたいお子さんがいるかどうかわかりませんよね。

でも、早めに教育委員会に相談をもちかけておくことで教育委員会ではそれを把握できます。

肢体不自由児学級が圧倒的に少ない理由も設置の条件も知ることができました。

新しく肢体不自由児学級設置の可能性もゼロではないのです。

ダメもとで聞いてみる・行動することが障がい児を育てるなかで大切なことだと感じました。

小学校での生活、まだ想像しづらいこともたくさん。

次は、学校見学に行って、より具体的に小学校で生活する子どもの姿を想像してみましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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