「頭やひたいを壁や床に打つ行動に困っている」
「痛いはずなのにどうしてこんなことをするの?」
「この先いつまで続くの?」
「やめさせたい」
見ていられない。今すぐ解決したい。脳に悪影響があったらどうしよう。
不安になりますよね。
娘も2歳頃に頭を床に打ち付ける行動が見られたのでその気持ちよくわかります。
では、どうしたらいいか。
解決方法は「過剰に反応しない」です。
無視したらずっとしてるかもしれないし、そのままにしておくなんてできないですよね。
でも、解決策はそっとしておくこと。
子どもがどうしてその行動をしているのか考えてみると、そっとしておくことが解決になる理由がスッと理解できるかもしれません。
ここでは、なぜそんなことをするのか、なぜそっとしておくのが解決方法なのかを
くわしくお話しします。
なぜ床に頭やおでこを打ち付けるの?
幼児期の子どもが頭やひたいを打ちつけたり、手をかんだりと自分を傷つける行動をすることがあります。
当時はこういった自傷行為の存在を知らずとても悩みましたが、後日、療育センターの主治医の話で
障害児、健常児に関わらず言葉が出ない時期にでそういった姿が見られる子もいると知りました。
そして、その行動がひどければひどいほど、周りの大人の注意を子どもに向けさせる効果は大きく、大人はその行動をやめさせようとかけよったり、抱っこしたりしてしまいます。
理由1 ママにかまってほしいから
おでこを打ちつけるとママが来てくれる。
抱っこしてくれると覚えてしまったのかもしれません。
自分で動ければママのそばに行くこともできますが、自由に動けなければ別の方法で呼ぶしかないですよね。
理由2 言葉が話せないから
意志がはっきりしてきて伝えたいことがあるのに表現できない、うまく伝わらない。
そんなもどかしさやイライラからおでこを打ちつけることもあります。
理由3 音や感触(刺激)を楽しんでいる
最初はたまたまぶつかっただけかもしれませんが、音や刺激を楽しんでいる可能性もあります。
おもちゃで一人遊びができる前であれば、あそびとしてやっている行動かもしれません。
解決法は?ママにできること
ふだんからどんなときに子どもに近づいているか考える。
泣き叫んだり、おもちゃを投げたり、あたまを打ちつけたりしたときだとしたら大人の注意をひく方法としてそれをしなさいと教えてるようなもの。
そうは言ってもいつもそばにはいられないですよね。
まずは環境を整える
ケガをするような行動は避けたいので家事などで離れるときはできるかぎり近くに連れて行きバウンサーなどに座らせる。
フローリングにはマットを敷く。
おすすめのグッズについてはこちらの記事で紹介していますので、気になるかたは読んでみて下さい。
大げさに反応しないで落ち着いて見守る
ママを呼ぶ方法を間違えて覚えてしまった場合はできる限り反応しない。
そばにいてもその行動が見られたら、さりげなくクッションなどを添えるだけにし、
何事もなかったかのように接すること。
いつも以上にかまったりしないことで減ってくることもあります。
ゴンゴンしても意味がないと学んでいくのです。
気持ちを代弁する
気持ちが伝わらなくて、もどかしさを感じている可能性もあります。
「〇〇したかったんだね。できなくてくやしかったんだね。」などと代弁してあげることで、気持ちが満たされることもあります。
おもちゃであそんでいて上手くいかないのであれば、レベルが高いのかもしれません。
成功体験が大切なのでレベルを下げ、一緒にあそんでサポートしましょう。
まとめ
フローリングの床にゴンゴン打ち付ける音は本当に嫌な音で、見ているこちらが辛くて悲しくなってきてしまいますよね。
ハイハイの姿勢がとれるようになり、その姿勢から床に頭をゴンゴンしていた娘。
会話が成立するようになった2歳半頃には頭の打ち付けはほとんど見られなくなりました。
やめさせたい行動に対してスルーする、そっとしておくというのは親として冷たいように感じますが応用行動分析学(ABA)に基づいた考え方なので安心して下さいね。
少しずつ頭を打ち付ける行動が減っていくこと願っています!



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