保育園や先生の理解が得られるか心配。
園での装具、着替えやトイレは?
おともだちになんて説明する?
入園はうれしいけれど、不安のほうが大きいような複雑な気持ちですよね。
短下肢装具を履いての園生活、いろいろ心配。
脳性麻痺のある娘の保育園生活をふりかえり、装具あるあるの3大お悩みについてまとめました。
入園前の不安がひとつでも減らせたらうれしいです。
保育園、保育士に理解してもらう
まず、装具の必要性と着脱の仕方を理解してもらうのがスタート。
医師や義肢装具士、理学療法士(PT)と話し合って1日このくらいの時間は履かせたいという希望を伝えます。
もちろん「日中は着けて」と言われても、100%そのとおりにはいきません。そこは臨機応変でいいとわりきって。
園には、具体的に活動別に伝えるのがよいです。
お子さんの状況に合わせて、
・テーブルでの活動:装具を着用
・室内遊び:装具を外す
・屋外での活動:装具を着用
など。
これらの希望を伝えるために話し合いの場を設けることをおすすめします。
さらに、その場にいない先生がかかわる可能性もかんがえて、要点をまとめた手紙をわたして共有してもらいましょう。
ちなみに、娘の入園前に装具のことも含め渡した手紙がこちら。

保育園での過ごし方は?着替えやトイレはどうする?
・裸足保育
娘の園は、裸足保育。みんなが裸足で過ごすなか、娘は装具でした。
園の理解もあり問題はなかったですが、装具で踏まれると痛いのでその点は注意が必要です。
短下肢装具を履く必要がある子は、加配の先生がつくケースが多いと思います。
先生が注意深く見守ってくれるはずですし、あまりに距離が近くなる活動なら、そのときは装具を脱いで過ごすことも必要かもしれません。
・トイレでの衣類着脱
トイレ内で下着やオムツを下げてできればいいのですが、脱いでから入るルールになっていたり、脱がないと不安な場合は脱ぎやすいボトムス選びが必要です。
まだ自分ではできない場合も、手伝ってくれる保育士さんにもストレスを与えないようなものを選びたいです。
娘には、寒いとき以外はひざ丈くらいのズボンを履かせていました。
・素材はカットソー素材のような伸縮性のあるもの。
・長ズボンなら裾が広がったブーツカットタイプのもの。
自分でできるようになっても、素材がネックになってやる気をなくすことも多く、たまに姉のお下がりのデニム生地のものを渡すと「かたい、かたい」と怒っていました。
ちなみに靴下は装具が肌に直接あたらないようにハイソックス。
通販サイトのニッセンで3足~5足セットのものをよく買っていました。
・床座りのとき
装具での床座りはどうしても割り座になってしまうので、長時間にならないように注意したいです。
可能なら大きなソフト積み木や椅子に座るようにお願いするのがおすすめ。
装具のことお友だちになんて説明する?
・なんでそんなの(装具)つけてるの?
・歩けないの?
子どもはストレートに思ったまま質問してきます。
質問攻撃にあったときに凹まないように、答え準備してますか?
たとえば、
「(ママのお腹でケガしちゃったの)歩く練習中なんだ、〇〇くん、(○○ちゃん)も応援してくれると嬉しいな!」
先生にも事前に、わたしはこう答える、先生もこう伝えてほしいというものがあるといいと思います。
ケガしちゃったは、「ケガ→かわいそう」ととらえる可能性もあるので、かわいそうって思われるのが嫌ならこれはカットですね。
メガネは見たことがある子も多いけど、装具はめずらしい。
めずらしいものを不思議に思うのは自然だから、答えてあげればいい。
慣れるまで戸惑うけれど、それだけ。
「みんなと同じように遊べないかもしれない、おともだちとなかよくできるかな?」って親は不安だから応援してくれたらうれしい。というママの気持ちを伝えたい。
がんばってるんだなっておともだちが思ってくれたらうれしいですよね。
おわりに
いま振り返ると要望ばかり伝えていたなと反省もありますが、できるかどうかより先に「こうしたい、こうしてほしい」という意思表示を大切にしていました。
集団生活なので、こちらの希望どおりにならないことも多いですが、少しずつ改善していければいいのかなと思います。
もうすぐ入園、ぜひ、お子さんの状況を手紙にまとめて先生に渡しましょう。
たのしい園生活が送れますように。




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