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1ヵ月だけでも効果あり?脳性まひ児のリハビリ入院後の変化【体験談】

療育記録
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親子でリハビリ入院したいけれど兄弟児がいて難しい。

1ヵ月ならなんとかなるかもしれないけど短期間でも効果はあるの?

結論から言うと短期間でも効果はあります。

脳性まひと診断された娘が1歳の時に親子でリハビリ入院(母子入所)をしました
上の子を実家に預けることができず、1ヵ月という短い期間だけです。

短期間でも効果があると言える理由を娘の変化や感じたことからまとめました。
もちろん子どもの成長には個人差がありますので、参考程度に見ていただければと思います。

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親子でのリハビリ入院はどんなところで何をするの?

私がリハビリ入院した療育センターでは10組ほどの親子
リハビリや療育のために入院していました。

和室の個室で、お風呂は共同でした

そのときは1歳の娘が最年少で、大きい子は5歳くらいだったと思います。

脳性まひのお子さん、自閉症のお子さん、
交通事故によって障害をおったお子さんなどさまざまでした。

親子でのリハビリ入院の目的

リハビリ入院は子どもとの接し方やリハビリ方法をより深く学ぶことを目的としています。

家庭での子育てに活かせるように乳幼児期にすすめられます

外来だけでは子どもが慣れず、
思うようにリハビリが進まないといったデメリットがあります。

しかし、入院して毎日リハビリを行うことで子どもも慣れ、
親もリハビリのポイントが理解しやすいといったメリットがあります。

また、同じような悩みを持つ仲間に出会って「自分も頑張ろう」という気持ちになり
今後の方向性を見いだせることもあります。

リハビリ入院中の1日の流れ

   6:30  起床

   7:00  朝食

   9:00  リハビリ

   10:30  フリー

   11:30  昼食

   午睡

   14:00  体操

   15:00  集団保育

   16:00  自主リハビリ

   16:30  フリー

   18:00  夕食

   18:30  入浴

   20:00  子ども就寝 (親フリータイム)

リハビリ入院1ヵ月を経てどのような変化があったか

リハビリ入院前の様子と運動発達状態

娘がリハビリ入院したのは1歳、早産だったため修正10ヵ月。

寝返りができるようになったばかりでおすわりはできないころでした。

7ヵ月頃はじめて声を出して笑ったのですが、このころはあまり表情がなかったかなと。

リハビリ入院での目標 

1ヵ月という短期間だったこともあり、運動面での大きな変化は期待していませんでした。

主治医からは診察時にMRIの所見からも四肢麻痺であり、

「これから先歩けるようになるかは発達の経過を見ないとわからない。
母の仕事復帰もしばらくは考えないほうがよい」とやんわり言われていました。

そんななかで考えた入院中の目標は

・たくさん声を出して笑う楽しそうな姿が見たい

・笑ったり、怒ったり感情豊かになってほしい

リハビリ入院1ヵ月の変化や成果

当時の日記から日々の変化を抜粋しました。

初日は周りにたくさん人がいるいつもと違う雰囲気を感じているようでキョロキョロ。

周りの人たちをじっと見ている。

睡眠状態で筋緊張の状態が変わる?寝起きは緊張が和らぐよう

おすわりの体勢を後ろから支えても、体を反らせてのけぞっていたが
寝起きは上手に膝や肘を伸ばせて力が入らなかった。

お腹をこちょこちょすると声を出して笑ってくれた

名前を呼ばれるとふり返る様子があった。

1週間経過の外泊でよく笑うようになったと家族から言われる。

看護師さんやおかあさんたちにニコニコする、顔を覚えたようだ。

握っているものを落とす(投げる)を覚えくり返している

PTで借りた椅子はテーブル付で両手を出してあそべる。

保育で今までは見てにっこりするだけだったぬいぐるみに
自分から手を伸ばして触るようになった

寝付くまでに背ばいをしていたが、ほとんどしなくなった

横向きで寝るようにもなった。

ベビーカーに乗るとき身を乗り出すように(腰を起こして)座るようになった。

PTの先生からのコメント

◎リスト寝返りが早くなった。うつぶせの時間が増えた。

◎左手足は曲げる方向に緊張が強いため、
 左側からかかわり手を伸ばしたり、支えたりする機会を増やす

あそびが上手くできるように助け、経験不足にならないようにする

◎上田法のSP法を家庭で継続するように。

◎つぎは、「おすわり」と「ひじばい」を目指しましょう!

おわりに

1ヵ月でしたがたくさんの変化がありました。

リハビリ入院の成果をまとめるとこんな感じです。

・笑うことが増えた

・人や物に興味が出た

・娘の身体の特徴やサポートの方法が学べた

・障害児のおかあさんたちと知り合えた

・娘は娘のペースで成長していけばよいと思えた

私と娘がリハ入院したのは上の子が3歳、保育園年中のとき。
金曜の夕方から週末は外泊が可能で助かりました。

保育園に事情を伝え延長保育を利用し、夫と2人で留守を乗り切ってもらいました。
家族の協力は不可欠ですが、今は行政や民間のいろいろなサポートがあるので
併用しながら無理のない範囲でリハビリ入院を検討してほしいと思います。

劇的な変化ではないかもしれませんが、短期間でも親子入院で得られるメリットは大きいです。

そして、子どもとの接し方を学んだり、ほかのおかあさんたちとの交流から
子どもの障害との向き合いかたを考える貴重な経験ができました。 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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