学校見学は終わったけれど、一長一短で就学先を決めかねている。
それなら、紙に書き出して比較してみるのがおすすめです。
ポイントを整理した表もありますので、参考にしてみて下さい。
では、何を重視するか?
決めかねている理由は取り除けないのか?
モヤモヤしている原因を考えてみましょう。
7月に娘を連れてWISCⅢという知能検査を受けに行きました。
知能検査の結果と本人との面談を受け、教育委員会の担当者は「肢体不自由児学級該当だが、通常学級でもやっていけるんじゃないでしょうか?」とのこと。
ただ、通常学級と特別支援学級では特別支援教育支援員(介助員)の勤務時間が異なる。
・通常学級では5.5時間
・特別支援学級では7時間
(平成20年当時)
迷った結果、障がいの状態は該当しないものの、在籍は情緒障がい支援学級に決定。
ここでは、娘の経験をもとに学校見学後から就学先を決めるまでのことをまとめました。
就学先を比較検討してみる
見学した結果や、第三者の意見をふまえて考えたけれど、まだすっきり決めきれない。
そこで、何にモヤモヤを感じているのか、どこが変われば決められそうなのかを考えました。
私が重視することを表にし、さらに◎3点、○2点、△1点で合計点を出した結果が一番下の数字です。
| 肢体 | 情緒 | 通常 | |
|---|---|---|---|
| 検査や審議の結果 | ◎ | △ | ○ |
| 設備のバリアフリー | ◎ | △ | △ |
| 介助や学習援助 | ◎ | ◎ | △ |
| 立地 | △ | ◎ | ◎ |
| 合計点 | 10 | 8 | 7 |
すると、圧倒的に◎の多い肢体不自由児学級が娘の選ぶべき進路のように思えますが私は立地も重視。
そして、自宅から娘の足でも徒歩10分ほどで通える地元の小学校にしぼりました。
次に重視したのが、介助と学習援助の部分です。
通常学級でもやっていけそうとの教育委員会の審議結果をうけ、正直嬉しかったです。
それでも、やはり必要な介助が受けられない時間が発生するかもしれない。
このことは拭いきれない大きな不安でした。
私の理想は、
情緒障がい支援学級に在籍しながらも、可能な教科は通常学級で授業を受けること。
そのことを伝えるため、次は学校長との面談に進みます。
校長との面談・年長10月
学区内の情緒障がい特別支援学級が入学先としてほぼ固まったころ、校長先生に面談を申込みました。
娘も一緒に訪問し、娘の歩行の状態を見ていただきつつ要望等を伝えることに。
校長は「入学はご両親の意志を最優先しますので、こちらへ入学希望であれば受け入れる体制を整える。」とのこと。
私が一番心配していた見学時の支援学級の授業スタイルは娘の必要な支援とは異なる点。
授業の面でも、どんなスタイルで授業を受けるかは相談のうえでということで一安心。
ただし、特別支援教室での支援を必要とするならば在籍は特別支援学級となり、通常学級での名簿はクラスの最後になる。
帰りは玄関まで校長先生と教務主任が見送って下さり、娘が階段を降りるところ、外履き(装具の上にオーバーシューズ)を履くところも見てもらえました。
ちなみに、就学時健診までにお子さんを連れて見学に行くと就学時健診の当日も必要な配慮をしてもらいやすくなると思います。
校舎の階段に手すりの設置を申請
入学するにあたり、校舎の階段の手すりの設置を要望。
上りの右側には手すりがあるのですが、下りになった場合の右側に手すりがなかったため
設置をお願いしました。
無事、申請がとおり入学前の春休みに全ての階段の両側に手すりが設置されました。
さらに、ありがたいことに入学式前日、入場の練習と手すりのお披露目に呼んでいただきました!
まとめ
子どもの就学、小学校の選択はとても悩みました。
どんな小学校生活を送るのかイメージしながら最良の選択ができるように、情報収集して足を運びたくさん話し合って決めてほしいと思います。
聞きづらいこと、伝えづらいことたくさんあると思います。
それでも、話してみることでお子さんにとってプラスになる経験ができたり、適した支援が受けられる可能性があると信じて行動したいですね。



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