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脳性麻痺児が好む座り方「割り座」のデメリット

療育記録
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脳性麻痺児が好む割り座ですが、できるだけ避けたい座り方なのは知っていますか?

じつはこの座り方、定型発達と正反対の関節の動きをしているため下半身に悪影響があるんです。

自分で起き上がり座る動作を獲得できたことはとても大きな成長。

だからこそ、つぎの成長を妨げないためにも習慣にならないよう
割り座ができる環境を減らすことが大切です。

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脳性麻痺児が割り座を好む理由

脳性麻痺児は、座面が広くとれる割り座を好む子が多いと言われています。

それは、腰や背中の突っ張りで脚を前に投げ出して座るとバランスがとりづらいから。

苦手な座り方にくらべ、バランスがとりやすく両手も自由になるのですが、
つぎのようなデメリットがあります。

割り座にはどんな悪影響がある?割り座位の関節の状態は?

座る練習は投げ出し座りをしませんか?

介助して座らせるとき、割り座にはしないですよね=自然ではない座り方なのです。

定型発達児の座位は、股関節屈曲、外転、外旋 が多く、割り座は屈曲、内転、内旋した座位。

習慣になると股関節脱臼の原因になったり、変形につながる可能性もあります。

割り座の機会を減らす方法は?

せっかく子どもが獲得した割り座ですが、
そのまま長時間、長期間にわたり習慣になるのは避けたいもの。

装具を履いて足関節を固定したうえでの割り座はさらに避けたいです。

割り座を減らすには、環境を変えることが1番です。

おもちゃの収納、遊ぶ場所を床以外に設置して机と椅子の生活へ切り替えていく。

床で遊ぶのは、いっしょに良い姿勢をサポートできるときにする。

まずは、環境を整えて、割り座の時間を今の半分に減らすことを目標に。

おわりに

娘の小さい頃の写真は割り座をしているものが多く、反省もこめてまとめてみました。
これだけが原因ではないとしても、股関節の内旋を強めるもとになっていたのでは?と思います。

意識したり、自由に体勢を変えたりできればいいのですがそうもいかない。

ゼロを目指す必要はなく、習慣にならないように環境を整えるのが脱割り座への第一歩です。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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