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脳性まひ児の就学に向けて「肢体不自由児の特別支援教育」を知ろう

療育記録
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「保育園、幼稚園での園生活に慣れてきたと思えば、あっという間に次は小学校について考えなければいけない・・」その気持ちよくわかります。

・特別支援学校
・特別支援学級
・通常学級(普通級)

6年間の長い時間を過ごす小学校ですから子どもにとって一番よい選択をしたいけれど、どの就学先を選ぶのがベストなのか悩みますよね。

教育委員会によれば、就学について「アドバイスはするが最終的にどこの小学校を希望するかは親の判断になる」と。親の意向を尊重してもらえるのはありがたいですね。

それでは、親は何を基準に希望する小学校を選んだらよいのか

子どもの障がいの状態がさまざまなのですから、親の意向もさまざまで当然です。

まずは、これまでの園生活を振り返りながら、どんな小学校生活を送ってほしいのか考えてみませんか?

就学に向けてと言われると「まずは学校見学に」と思うのが自然の流れですが、 学校見学の貴重な時間を無駄にしないためにも見学に行くより前の段階でぜひおさえておいてほしいポイントがあります。

ここでは、学校見学までに意識しておきたい3つのポイントをまとめています。
現在では状況が変わっていることもあるかと思いますが、少しでも参考になれば嬉しいです。

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学校見学までに意識しておきたい3つのポイント

では、学校見学に向けて何を意識して準備したらよいのでしょうか?

・特別支援教育についての基本的な知識(支援学校、支援学級の違いなど)
・第三者(園や療法士さん等)の意見を聴く
・園生活で感じていることを整理する

なぜ、これらが重要かというと誤解や理解不足で入学先の選択をあやまらないためです。
学校ごとの特徴や子どもの現状を理解してから学校見学に行きましょう。

それでは、3つのポイントを具体的に見ていきます。

1.特別支援教育について

特別支援教育とは、障がいのあるお子さんや、学習面や行動面で配慮を必要とするお子さんへの教育です。
それぞれの特別支援教育の場で、お子さんのニーズに応じた支援や教育環境が整備されています。

特別支援教育の種類

特別支援学校

小学部・中学部・高等部までが設置されている
・子どもの実態に合わせて個別指導やグループ指導を重視
エレベーターやスロープ、車椅子で乗降可能なスクールバス等の設備も充実している
・医療的な配慮が必要なお子さんを対象とした入所施設併設の特別支援学校もある

特別支援学級

小学校、中学校の学級の一つである
・子どもの実態に合わせた教材の工夫が行われる
・個別指導やグループ指導を積極的に取り入れている
通常の学級(普通級)との交流や共同学習も行われ、集団参加の場もある
・子どもの自立を促すように手すりの設置等の施設整備が行われる

通級による指導

・各教科の大部分を通常の学級(普通級)学ぶ
・一部の授業において困難さ改善のため自立活動の指導が行われる

通常の学級(普通級)

・小中学校の教育課程に基づいて一斉の学習活動
・障がいによる困難さに対する工夫や合理的配慮が行われる

文部科学省の特別支援教育(肢体不自由)のページでより詳しく知ることができます。

2.第三者の意見を聴く

子どものことは親が一番わかっている」そう思いがちですが、実は知らない部分がたくさんあったりします。
つまり親が見ているのは家での姿で、集団のなかでの子どもを見たら違うように感じるかもしれないのです。
そこで、担任の先生からお子さんの様子を聞いたり、こっそり参観させてもらったりするといいですね。

それから、リハビリなど療育を受けている場合は療法士さん等にも相談してみましょう。
当然ながら、これまでにたくさんのお子さんを見てきているので、あなたのお子さんが小学校でこんなことにつまづくかもというポイントが想像しやすいのです。

娘について相談したところ

・園の担任より「介助が移動のみとなると心配」とのこと。
・PTより「学習面が課題になる。言語で問題がなくても同じ課題をこなすのは時間がかかりいろいろと不都合がでてくる」とのこと。

左手の麻痺が強いこともあり、一人で課題をこなす力が不足しているということがわかりました。

3.園生活で感じていること

これまでの園生活で困ったことや、配慮してもらっていることなどをかんたんに整理しましょう。
移動、給食、教室での配置など、手助けがあれば集団と一緒にできること、危険があって一緒にはできていないことなど。
小学校でも同じような場面で支援が必要になる可能性がありますからメモをつくって学校見学時にどのような対応が可能かも聞けると安心ですね。

まとめ

特別支援教育のそれぞれの学校、学級のイメージがつかめて、どのような小学校生活を送ってほしいのかなんとなく想像ができましたか?

就学活動は落ち込んだり、理想どおりにいかないこともたくさんありますが、子どもと一緒に楽しい小学校生活に向けて選択肢を増やしていきましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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