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特別支援学級在籍児童は50音順に並ばない?分離型名簿【体験談】

学校生活
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特別支援学級在籍の児童は、
通常学級で使う名簿では
50音順の位置ではなくクラスの最後になる。

これって差別されてるの?

先日、ネットニュースで話題になった
分離型名簿

  • 子どもたちに仲間意識が生まれないからやめるべき。
  • 支援を受けられるんだからそれくらいのこと我慢するべき。
  • みんなと同じじゃなきゃダメだと思っている親のほうがどうなのか。

などなど。
twitter上でもさまざまな意見がありました。

特別支援学級に在籍していた娘も
分離型名簿を経験しましたが、
私は分離型名簿には反対です

通常学級の名簿でも50音順の位置に
名前を入れて欲しいと思っていました。

ここでは、名簿が50音順でないことに違和感を抱くのは誰なのか?
そして分離型にするメリットはどこにあるのか?について考えてみたいと思います。

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分離型名簿とは?

分離型名簿とは、特別支援学級在籍の児童は
通常学級(交流学級、親学級など)の名簿では最後に位置するというものです。

分離型名簿の出席簿例

このように、本来並ぶべき位置に名前がない状態に。

分離型名簿で感じた違和感

入学前の校長面談のときに
通常学級では名簿が最後になると聞き、
理由も確認しました。

その理由は、
使う教材の違いなどにより
会計管理が複雑になるからとのこと。

当時は「仕方ないことかな」と思いましたが、子どもがお友だちに聞かれたら
なんて答えればいいのだろう。
という心配はありました。

子ども間のことを考えていた私でしたが、
まさかの入学初日に違和感を抱くできごとが!

入学式での出来事

入学式では担任が名前を呼び、
子どもは返事をしてその場に起立します。

支援学級在籍の娘は、
クラスの最後の子が呼ばれた後とわかっていたのですが、そこで謎の沈黙数十秒

私の位置からはよく見えなかったのですが、
名前を呼ぶ先生がそのタイミングで特別支援学級の担任に入れ替わり。

入れ替わるための待ち時間、数十秒。
娘は「次は、わたし」と思っていただろうに、呼ばれずに不安になっていないかな?と心配でたまりませんでした。
実際、忘れられてるのかなととても不安だったそう。

学校側としてはクラス担任が
呼名するのが当然なのかもしれませんが、
わざわざ入れ替わる必要はあったのか。

替わるとしてもすぐ横で待機してくれたら
あの沈黙の時間はなかったのでは?と今でも思ってしまいます。

3年生のときの娘の気持ち

在籍は特別支援学級でも、
普段の生活は9割以上が通常学級な娘。

でも、名簿順は一番最後。

2年以上その環境で過ごして、
初めて「名簿が最後になのはおかしい。」と。

何かあったわけではないようなので、
娘に「じゃあ、校長先生に相談する?」
と返してしまいました。

数日後、介助員の先生に
「校長先生にお話したいことがあるんだよね」と言ったそうです。

介助員の先生は
「変えられるかはわからないけど
思ってることは言ってもいいんだよ。」と。

とはいえ、校長先生にお話しする勇気など
あるわけもなくて。

でも、介助員の先生が気持ちを受け止めてくれたことが娘は嬉しかったみたいです。

卒業時にはどうなった?

はっきりした記憶も記録もなく、
いつからなのか不明ですが、
卒業時には「支援学級在籍児童は名簿が最後
というルールはなくなっていました。

誰かが働きかけたのか、
時代の流れかわかりませんが、
手元の卒業アルバムも50音順の位置に
娘の写真があります。

まとめ

分離型名簿に違和感を抱いたのは
私や娘でした。

そして、分離型名簿にすることで
メリットがあるのは学校でした。

「会計管理上、名簿は最後」
と言っていた学校側も、
名簿を最後にしなくても管理できる方法が
あったということです。

入学前、50音順でないことを疑問に思う子に聞かれたら娘はどう答えればいいの?
そんな不安を抱いていた私ですが、
子どもたちは柔軟性が高くそれぞれが
自分なりに解釈してくれるのかなと思います。

私が体験したのは入学式のほんの数十秒、
娘が小学校で過ごす長い月日に比べたら
本当にわずか。

でも、本人が学校で過ごすなかで
何かしら違和感を抱いたということが
重要だ
と思うのです。

そして、変えられないわけではないのなら、
違和感を減らしていけるような社会になって欲しいと願います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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